2009年7月28日火曜日

自殺者の増加

なんともはや、自殺者の増加が止まらない。どうなっているんだろう?


フジサンケイ ビジネスアイ7.28より
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上期の自殺者4.7%増 1万7076人

1~6月の自殺者数は、前年同期比768人(4.7%)増の1万7076人だったことが27日、警察庁のまとめで分かった。1日平均94人以上が自殺している計算で、過去最悪だった2003年の年間3万4427人に迫る勢いだ。

すべての月で前年を上回った。増加率は、1日平均が100人を超えた4月に6.8%、5月は6.6%だったが、6月は1.9%で上期の中では最小となった。

 都道府県別では、29都府県で前年同期より増えた。大幅に増えたのは、埼玉(139人増の971人)、東京(126人増の1569人)、千葉(94人増の757人)、沖縄(77人増の227人)、山口(55人増の237人)など。

 減少が目立ったのは、北海道(34人減の835人)、鹿児島(30人減の256人)、宮城(26人減の289人)、滋賀(25人減の172人)、鳥取(21人減の85人)の順だった。

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統計によれば、うつ病が、自殺の最大の原因とのこと。それから、病気、借金、統合失調症と続く。そして、生活苦。

つまりは、心の健康・悩み、体の健康問題、それからお金のこと。
これらが自殺の原因とされている。

まあ、自分で自分を殺すのだから、内面の動機を見る必要があるわけで。統計に出てくるものだけからは、個別の話は見えては来ない。