2010年1月15日金曜日

内閣府の自殺対策室

内閣府の自殺対策室のホームページでは、様々な政府の自殺防止策、統計資料などを見ることが出来る。
また、こちらのHPでは、厚生労働省の自殺死亡統計の概況が発表されている。

自殺数は、明治以降の統計を見ると、大きく見ると右肩上がりできているが、これは人口増加によるもの。
10万人当たりの自殺数を見てみると、あがったり、さがったり。それでも、近年は高めに推移しており、自殺が社会問題になっていることをうかがわせる。

こうした統計と、他の統計、例えば、景気の上下などの統計を組み合わせれば、大きな流れ、自殺の原因といったものも―むろん、個々の事象は見えないが―見えてくると思われる。