2008年8月29日金曜日

ネットのイジメと自殺

ネットでのイジメが問題になっているが、それは海の向こうのアメリカでも変わらない。
以下、ITメディアニュースから。

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MySpaceで少女を自殺に追い込んだ女が起訴
少年のふりをして少女に近づき、自殺に追い込んだ女が起訴された。
2008年05月17日 08時13分 更新
 ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)MySpaceを悪用し、13歳の少女を自殺に追い込んだとして、米ミズーリ州在住のロリ・ドリュー(49)が起訴された。米司法省が5月15日、明らかにした。
 司法省によると、ドリュー被告はMySpaceに16歳の少年「ジョシュ・エバンズ」として登録。同様に偽登録をした仲間とともに、当時13歳だった少女に近づき、あたかも恋愛感情を持っているかのようなそぶりをした。被告は約4週間、少女とやり取りをしたのち、突如少女に別れを切り出し、悪口雑言を浴びせた。
 少女はその1時間後、自室で首を吊り、翌日死亡した。
 検察側は、これを深刻な「サイバーブリング(ネットいじめ)」と見なし、ドリュー被告らが、偽の登録情報の利用、アカウントを利用した未成年者の個人情報入手、ほかのメンバーへのハラスメントなど、MySpaceが禁じる行為を行ったと主張、共謀、不正アクセスなど4件の容疑で起訴した。
 各紙報道によると、自殺した少女はドリュー被告の娘と元友人だったという。
 以下、略。
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 まあ、見事な悪趣味だな、と思うけれど。もともとの動機は何だったのだろう? 49歳ともなれば、軽いいたずら心とも思えない。女性へのサディズムなのか? 鬱屈した怒りが噴出したのか?

 少女の自殺。…傷ついたのだろうけれど、一方で、つまらないことで自殺したものだ。変態おじさんの悪戯で自殺したと知ったなら、少女がもしそれを知ったなら、馬鹿馬鹿しいだろうなあ。