2010年7月12日月曜日

自殺防止には・・・?

自殺防止に関して、少し、思うところを書いてみたい。
人が自殺を考える。もちろん、色々な事情があるだろう。
そこには、言ってみれば無限の事情、理由がある。
しかしながら、ある程度はパターン化できる。

たとえば、特攻攻撃なり、自爆攻撃なり。これらは、かなり特殊なものであり、自殺問題として捉えることには、ややなじまない。

ここで考えるのは、むしろ、死ななくてもすむのに、死んでしまう。絶望のあまり。
そんな人としての心の問題としての自殺。そして、その防止方法だ。

少しずつ、考えていくことにしたい。次回はアートに関してだ。

2010年3月10日水曜日

1月は2473人

警察庁の統計によれば、平成22年度の1月の自殺者総計は2.473名。
うち、1774名が男性。女性は、699人とのこと。
男性の突出振りが目立つ。

ちなみに、平成21年度の統計では、年間総計32753人。うち男は、23,406名。女性が、9,347名と、やはり男性の突出ぶりが目立つ。
この男女の差は、興味深い。

2010年2月18日木曜日

警察の警部の自殺

神奈川県警の警部が自殺したことで、遺族が提訴をしたとの記事をみつけた。
いろいろな自殺があるものだ。警察の現役警部が、自殺するとは! 

神奈川県警では、様々な不祥事があり、一時、大問題になったことがある。当然、署長も、引き締め、教育、指導に必死になったのだろう。この事件には、その流れもあったのだろうか?

そしてその一方で、鬱病になって、自殺する警部・・・
警察もまた、普通の人間の集まりにすぎないという、まあ、これはごく当たり前のことだろうが。
警察の警部などといったら、いかにもタフそうだが、それは偏見か。

叱責か、パワハラか、教育か、いじめか。
難しいものだ。

以下、引用。毎日新聞から。

-----------------

警部自殺:「パワハラが原因」遺族が提訴 横浜地裁
2010年2月18日 20時58分

 神奈川県警幸署の地域3課長だった男性警部(当時52歳)が自殺したのはパワーハラスメント(パワハラ)が原因として、横浜市に住む妻(53)ら遺族は18日、県と上司だった当時の署長と次長に約1億2900万円の賠償を求め、横浜地裁に提訴した。

 訴状によると、パワハラは07年9月に始まり、元次長は多数の署員の前で警部を「お前はダメだ」と何度も大声で責め、部下に業務内容を直接自分に報告するよう命じた。

 警部は12月にうつ病と診断され自殺未遂を3度繰り返し、休職の末、08年12月に自宅で首つり自殺した。診断書ではうつ病が主な原因とされた。

 提訴後に会見した代理人の弁護士によると、元次長は遺族に口頭で謝罪したものの、遺族側が求めた謝罪文と賠償、元次長の懲戒処分などにも09年12月「回答しない」と応じなかったため、提訴に踏み切った。

 県警監察官室は「コメントを差し控える」としている。

2010年1月28日木曜日

年間の自殺者は12年連続で3万人超

年間の自殺者は12年連続で3万人超となっている。大変な数字だ。
10年で30万人を超えている。30万人の死者といえば、長崎、広島の原爆の犠牲者に匹敵する数字だ。
もっともっと真剣に取りくみたい社会問題ではないだろうか。
以下、引用。


自殺対策強化 閣僚レベル会議開催へ
1月27日 日本テレビ

 去年、全国で自殺した人は約3万2000人と過去5番目に多かったことがわかった。こうした事態を受け、政府は来週にも自殺対策の閣僚会議を開く方針。

 警察庁のまとめで、去年一年間に全国で自殺した人の数が3万2753人に上ることがわかった。前年比504人増と過去5番目に多く、年間の自殺者は12年連続で3万人を超えたことになる。

 福島自殺対策相は26日夜、来週にも閣僚レベルの会議を開催し、自殺が最も多い3月を対策強化月間とすることなどを明らかにした。

2010年1月15日金曜日

内閣府の自殺対策室

内閣府の自殺対策室のホームページでは、様々な政府の自殺防止策、統計資料などを見ることが出来る。
また、こちらのHPでは、厚生労働省の自殺死亡統計の概況が発表されている。

自殺数は、明治以降の統計を見ると、大きく見ると右肩上がりできているが、これは人口増加によるもの。
10万人当たりの自殺数を見てみると、あがったり、さがったり。それでも、近年は高めに推移しており、自殺が社会問題になっていることをうかがわせる。

こうした統計と、他の統計、例えば、景気の上下などの統計を組み合わせれば、大きな流れ、自殺の原因といったものも―むろん、個々の事象は見えないが―見えてくると思われる。

2009年8月29日土曜日

やっぱり自殺が止まらない

7月の統計が出たけれど、やっぱり自殺の増加傾向は続いている。個々の自殺の事情は、様々なのだろうけれど、やはり全体統計を見ると、経済の影響、失業率の増加との相関関係があるのだろうな。
完全失業率が過去最悪だというのだから。
政権交代とか予測されているけれど、こうした動きは、自殺防止につながりうるのだろうか?(変化への期待。一縷の希望といったことから)
向こう2-3ヶ月の統計は、要注意だ。

以下、関連ニュース引用です。

--------------------

1~7月の自殺1万9859人=すべての月で昨年上回る-警察庁
8月28日時事通信

 7月の自殺者数は2753人で、昨年同月より101人(3.8%)増えたことが28日、警察庁のまとめ(暫定値)で分かった。1月以降すべての月で昨年を上回っており、7月までの累計は899人(4.7%)増の1万9859人となった。
 12年連続で3万人を超え、過去最悪だった2003年の3万4427人に迫るペースが続いている。昨年は「就職失敗」「失業」など不況の影響とみられる原因・動機の自殺が大幅に増えたが、今年7月の完全失業率(季節調整値)が過去最悪の5.7%となるなど環境は改善されていない。
 累計自殺者数の増加が目立った都道府県は、沖縄(42%増の266人)、山口(33%増の275人)、高知(17%増の152人)、岡山(同284人)など。減少率が最大だったのは鳥取(26%減の93人)で、長野(8%減の336人)、宮城(同342人)、愛媛(同237人)、滋賀(同205人)が続いた。 

2009年7月28日火曜日

自殺者の増加

なんともはや、自殺者の増加が止まらない。どうなっているんだろう?


フジサンケイ ビジネスアイ7.28より
--------------------

上期の自殺者4.7%増 1万7076人

1~6月の自殺者数は、前年同期比768人(4.7%)増の1万7076人だったことが27日、警察庁のまとめで分かった。1日平均94人以上が自殺している計算で、過去最悪だった2003年の年間3万4427人に迫る勢いだ。

すべての月で前年を上回った。増加率は、1日平均が100人を超えた4月に6.8%、5月は6.6%だったが、6月は1.9%で上期の中では最小となった。

 都道府県別では、29都府県で前年同期より増えた。大幅に増えたのは、埼玉(139人増の971人)、東京(126人増の1569人)、千葉(94人増の757人)、沖縄(77人増の227人)、山口(55人増の237人)など。

 減少が目立ったのは、北海道(34人減の835人)、鹿児島(30人減の256人)、宮城(26人減の289人)、滋賀(25人減の172人)、鳥取(21人減の85人)の順だった。

-----------------

統計によれば、うつ病が、自殺の最大の原因とのこと。それから、病気、借金、統合失調症と続く。そして、生活苦。

つまりは、心の健康・悩み、体の健康問題、それからお金のこと。
これらが自殺の原因とされている。

まあ、自分で自分を殺すのだから、内面の動機を見る必要があるわけで。統計に出てくるものだけからは、個別の話は見えては来ない。